ピラティスは難しくない!理由や初心者が始めるメリットも紹介!

ピラティスは運動やトレーニングのように、ただ身体を動かせばいいというものではありません。
これまでの身体の動きを見つめ直して、正しい方法へと整えていくエクササイズです。
一見、難しく感じる方もいるかもしれませんが、すべての動きを覚えるための基礎となる方法と言われています。
また、男女年齢問わず始めることができるのもいいですね。
ピラティスでは、正しい姿勢を意識しながら行うため、エクササイズを続けることにより、筋肉や骨格が正しい位置にある感覚を徐々に覚えていきます。
ピラティスを続けて、体の変化を実感していきましょう!
ピラティスは初心者でも難しくない
ピラティスは、すべての動きを覚えるための基礎となる方法と言われています。
身体を目一杯使って動くことがピラティスの方法ではなく、身体のインナーマッスルや骨に意識を向けて最低限の力で動かすことを目指しています。
普段、運動をしない方でも、初心者の方でも無理なく続けられ、男女年齢問わず取り組めます。
初心者がピラティスを始めるメリット
ピラティスでは正しい姿勢を意識しながら行うため、エクササイズを続けることによって筋肉や骨格が正しい位置にある感覚を徐々に覚えていきます。
ピラティスのエクササイズで歪みが生じていた姿勢が正しい姿勢へと改善されると、さまざまなメリットが得られます。
姿勢が改善される
猫背などの悪い姿勢は肩こりや、肩こりから生じる血行不良の原因にもなります。
ピラティスでは鍛えたい筋肉を意識してエクササイズを行うので、バランスよく筋肉を鍛えることも可能です。
骨盤や背骨を正しい位置に戻すために、正確なポーズで行うことが大事です。
必要な筋肉を鍛え、背筋や胸部などのストレッチになるなどのメリットも得られます。
肩こり解消になる
日常生活でいつのまにか生じてしまう骨盤の歪みは、血流を滞らせる原因になるかもしれません。
インナーマッスルを鍛えると骨盤の歪みが改善されるため、血行がよくなり、冷え性の緩和、肩こりの解消に繋がります。
習慣化しやすい
エクササイズでは、まず骨や筋肉の動かし方の感覚をつかむことが大事です。
筋トレのように大きな負荷のかかる運動ではないので、体の動かし方を覚えたら比較的簡単に続けることができるでしょう。
また、ピラティスを習慣化できれば効果を大きく実感することもできます。
頭痛の改善
いわゆる猫背のような、上半身の前屈み状態が改善されると、背筋や首筋の筋肉の異常な緊張がほぐれてきます。
また、上半身の姿勢が改善されると首の正常以上の反り返りもなくなるので、頭の筋肉の緊張も正常となり、頭痛が改善されていきます。
ポッコリお腹の改善
インナーマッスルや体幹を鍛えることを重要とするピラティスでは、お腹周りの体幹が鍛えられて身体が引き締まりやすくなります。
筋トレ効果により筋肉量が増えると基礎代謝も上がり、エネルギー消費量が増加します。
そのため、徐々に痩せやすい身体に変化していきます。
ピラティスが難しいと感じる方はパーソナルピラティスがおすすめ!
初めてピラティスを行う方や普段あまり運動をする習慣がない方は、スタジオでピラティスのレッスンを受けることをおすすめします。
なぜなら、ピラティスは繊細なエクササイズであり、正しい方法を知らなければ変な癖がついてしまい、効果を実感しにくいからです。
ピラティスのレッスンを扱う施設の中にはスポーツジムもありますが、専門的なピラティスのスタジオの利用をおすすめします。
その方が、より細かなレッスンが用意されているほか、確かな知識を持ち、継続して研修や資格取得などに取り組んでいるインストラクターの指導を受けることができます。
初心者でも実践しやすいピラティスエクササイズ
今回は初心者でも行いやすいピラティスエクササイズを3つほどご紹介していきます。
みなさんもぜひ一緒に試してみてくださいね。
腰痛を解消できるピラティス
①仰向けに寝転がり、両膝を胸の方へ抱えます。
腰を丸くするのがポイントです。
②次に足の裏をマットにつけて、両膝左右に倒していきます。
余裕があれば、膝と反対方向に顔を向けるとさらに伸びます。
これを左右で5セット続けます。
腰を起こすときに痛い方は、倒したまま20秒キープでも問題ないです。
肩こり解消に効果的なピラティス
①ボールを胸の後ろに置き、両手を広げます。(ボールがない方は、タオルを挟んでも問題ないです。)
②そのままゆっくりと深呼吸を5回したあとに、両手で円を描くように5回ずつ回していきます。
腕が遠くに引っ張られるイメージです。
③背中においたボールを抜いてみると、背中が床にくっつく感覚があると思います。
ぽっこりお腹を改善できるピラティス
①おへその下に三角形を置き、ビー玉が真ん中でとまるところに、骨盤をセットします。
これが仰向けで行う、正しい骨盤の位置です。
②息を吐いて、お腹周りを固めたら足を上げ、揺れないように意識します。
③呼吸を2回入れなおして、上体を起こします。
④両手を下に動かすときに息を吐き、目線はおへそに向けるようにします。
⑤腕を下におろし、この動作を3回~5回繰り返します。
⑥終わったら、両膝を胸に抱えて腰を伸ばします。
まとめ
普段、あまり運動をしない方や初心者の方は、ピラティスと聞くと、とても難しいと感じてしまい、始めることを迷う方も多いと思います。
ですが、ピラティスは激しく身体を動かすことが目的ではないため、男女年齢問わず続けることができます。
その上、コリの改善や、瘦せやすい身体になり、若々しいボディラインを手に入れることができるエクササイズです。
また、ピラティスの呼吸法により、体の調子を整えるため、ストレス解消にもなります。
ぜひ一度試してみてはいかがですか。