ピラティスの効果とは?ストレッチポールと正しい選び方とエクササイズを紹介!
ピラティスにはストレッチポールを使ったエクササイズがあるのを知っていますか?
その中でも特に気になるのが、ストレッチポールの効果
今回は、ストレッチポールについて気になっている方のために、まずはストレッチポールの説明から、具体的な効果をご紹介していきます!
今回の記事を読めば、ストレッチポールに関する疑問から、効果、そしてストレッチポールの選び方まで知ることができます。
最後にはエクササイズも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ストレッチポールとは?
ポリエチレンで作られた円筒状のものです。
これに乗ることによって、筋肉を緩める効果があります。
バランスも必要になるので、体幹トレーニングにも最適です。
ストレッチポールにはいくつか種類があります。
ピラティスで使用するものは、長めのものが一般的です。
理由としては、ポールの上に仰向けになって行うエクササイズで使用するためです。
ストレッチポールの4つの効果
ストレッチポールを使えば、体幹や姿勢、そして筋肉にまで良い影響があります。
それぞれの具体的な効果について、詳しくご紹介していきます。
体幹を鍛える
ストレッチポールを使ったエクササイズでは、体幹の強化に繋がります。
体幹とは、おなか周りに付いている筋肉でぽっこりお腹の改善には欠かせない部分になります。
では、体幹を鍛えるとどんな効果があるのか気になりますよね。
お腹引き締め、バランス感覚、軸がしっかりするため、ブレない身体
上記がしっかりしてくると、きれいな姿勢や歩き方、女性らしい身体へと繋がってきます。
歪みを整える
ストレッチポールを用いたエクササイズでは、仰向けになって行うことが多いです。
ストレッチポールに寝転がるだけでも、背中を伸ばす感覚や歪みの改善に繋がります。
また身体の歪みのある方や、体幹が弱い方ストレッチポールの上で不安定になります。
というのも、左右に偏って重心をかけるクセがあるため、うまく乗れないことがあります。
ストレッチポールに毎日乗るだけでも、バランス感覚が付き、眠っている筋肉を目覚めさせることができます。
筋膜を柔らかくする
ピラティスローラーは、よく言う筋膜リリースにも使用できます。
そもそも筋膜とは何かというと、筋肉を包み込む膜のことです。
筋肉は全身にあるため、筋膜も全身に張り巡らされています。
筋膜はとても柔らかい組織のため、縮まったりくっついたりしやすいのが特徴です。
そうなると、筋肉がうまく動かなくなります。
そこで、くっついた筋肉を引きはがし、正常な状態に戻してあげるのが筋膜リリースです。
例えば、ピラティスローラーをコリの気になる部分に当てて転がすだけでも、固まった筋肉を緩める効果があります。
マッサージ効果
ストレッチポールには、その性質上マッサージ効果もあります。
例えば、首や肩のコリが気になる人は、肩甲骨をほぐしてあげると血のめぐりがよくなり、ラクになります。
ストレッチポールで行う場合は、仰向けで肩甲骨周りや首を刺激してあげるだけでもOK
仰向けになるだけでなく、
横向きになり、脇の下やモモの筋肉をほぐしてあげることもできます。
ストレッチポールの3つの選び方
どうせ使うなら良いものや自分に合ったものを選びたいですよね。
しかしどんなものを選べば良いのか分からない人も多いはず。
そこでここからは、ストレッチポールの選び方を3つご紹介していきます!
目的で選ぶ
ストレッチポールは、全て長い方が良いわけではありません。
目的によっては、短いローラーでも十分な場合があります。
例えば、太ももやふくらはぎの筋肉を柔らかくしたい時などは、短いもので十分です。
反対に、寝転がって行うエクササイズを行いたい場合は、長めのサイズをおすすめします。
価格で選ぶ
ストレッチポールと言っても、価格はさまざまです。
2,000円弱のものから、1万円を超えるものまでたくさんあります。
使い心地を試してみるのも良いでしょう。
もしくは高性能なものを選んで長く使い続けるのもおすすめです。
中には電動のものまであるため、あなたの目的や使う頻度で選んでみてください。
ストレッチポールを使ったエクササイズ
最後にポールを使ったエクササイズご紹介していきます!
どんなエクササイズがあるのか気になる人も必見です。
ストレッチポールを使ったエクササイズ1
まず初めに、体幹を強化するエクササイズです。
- ポールを床に置き、その上に座ります。
- バランスを取りながら座っていると、徐々に骨盤の筋肉が緩みます。
ポイントは力を抜いて座りましょう。
ストレッチポールの基本的なエクササイズです。
ストレッチポールを使ったエクササイズ2
続いて、仰向けになるエクササイズです。
- ストレッチポールの端に腰掛けます。
- 手を床に付けます。
- ゆっくり体を倒していきましょう。
- 頭がポールから出ないように気を付けてバランスを取ります。
仰向けになって手足を伸ばすため、広い場所で行いましょう。
ちなみに初心者の方は、短めのポールを使った方がやりやすいかもしれません。
ストレッチポールを使ったエクササイズ3
ポールを使ったロールアップ&ロールダウンです。
- ピラティスローラーの端に腰掛けてセットします。
- 足を曲げ、手を斜め前に伸ばしましょう。
- 一度息を吸い、吐きながらみぞおちを押し込んでいきます。
- 手をしっかり伸ばし、ゆっくりローラーに背中を落としていきましょう。
- 息を吸って、吐きながら起き上がりましょう。
※起き上がるときもみぞおちを意識します。
まとめ
今回はストレッチポールについてご紹介しました。
ポールは、体幹の強化から歪み改善までさまざまな使い道があります。
寝転がってるだけでも効果がありますので、ぜひ試してみてください。