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ヨガとピラティスの違いとは?すぐに始めれるエクササイズもご紹介!

 
ヨガとピラティスの違いとは?すぐに始めれるエクササイズもご紹介!
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福岡市中央区でお腹痩せに特化したピラティスパーソナルトレーナーをしている松本です。 指導歴17年1万人以上の指導実績で マニュアル化されたトレーニングではなくあなたに最適な方法であなたのキレイを応援します!私自身出産後-16㎏減量に成功。 年齢に関係なく、「変わりたい」と思うあなたを全力でサポートします。 趣味:マリンスポーツ、映画鑑賞、海外旅行、とにかく外が好き
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ヨガとピラティス、似ているようで実は大きな違いがあるのをご存じでしょうか?
ピラティスはヨガの動きを参考にしているため、ポーズや運動に似ている部分を感じるかもしれません。
しかし目的や呼吸法、さらには成り立ちまで、ピラティスとヨガは大きく異なります。

両者の一番の違いは目的でしょう。
簡単に言ってしまえば、ヨガは修行法でありピラティスはエクササイズです。

今回はヨガとピラティスの違いを知りたいと思っているあなたのために、両者の違いについて詳しく解説していきます。
まずは違いをしっかり把握して、自分はどちらの方が適しているのか判断してみてくださいね。

ヨガとピラティスの違い

ピラティスとヨガは成り立ちから異なります。
例えば、ヨガは元々古代インド発祥の修行法です。
ピラティスに関しては、リハビリ療法として考案されたのが始まりでした。

目的の違い

ピラティスとヨガでは目的が異なります。
というのも、元々修行法だったヨガは、どちらかと言えば精神の安定が目的でした。
一方で、ピラティスはリハビリ療法が元になっているように、体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉を作ることが目的となっています。
そのため、ヨガは修行法が派生したものでピラティスはエクササイズから生まれており、大きく目的が異なっています。

ピラティスとヨガが似ていると感じる理由は、ヨガがエクササイズの面を持ち始めたからと言えるでしょう。
またピラティスにおいても、ヨガの形を参考にして作られています。

呼吸法の違い

呼吸法についてもピラティスとヨガでは全く異なります。
なぜならば、ヨガは腹式呼吸でピラティスは胸式呼吸だからです。
ヨガの腹式呼吸では鼻から息を全て吐き、鼻から吸ってお腹を膨らませます。
無意識ではなく意識しながら行うのが特徴的です。

ピラティスの胸式呼吸は鼻から吸って口から吐いていきます。
呼吸からもインナーマッスルを刺激して、鍛えていくのが目的となっています。

効果の違い

ピラティスとヨガでは動作が似ているものの、得られる効果は違います。
ヨガでは主に、心や体を休ませエネルギーの回復を促すように働きかけるのが神経を活発化させます。また、乱れた体内の環境を整えたり、精神的なリラックス効果を得られるなどさまざまなメリットがあります。

しかし、ピラティスはヨガとは異なり、精神的なリラックスというよりはインナーマッスルの強化・姿勢改善などの効果を得ることに重点が置かれています。
そして、自分の体に意識を向けるため、動きの中で自然と正しい姿勢を習得できるのも特徴的です。

ピラティスに向いている人4選

先ほど伝えたように、ヨガとピラティスでは目的や効果が異なります。
そのため、自ずと向いている人も変わってきます。
そこで、ここからはピラティスに向いている人をご紹介していきます。

姿勢を改善したい人

姿勢を改善したいと考えているのであれば、ピラティスが向いていると言えるでしょう。
なぜならば、ピラティスの動き一つ一つには理由があり、続けていくことで骨盤や背骨を正しい位置に矯正していけるからです。
加えて、ピラティスではインナーマッスルを強化していけます。
お腹周りのコアを鍛えることで、正しい姿勢になるための筋肉が発達し、猫背などの悪い姿勢を改善していくこともできます。

ダイエットしたい人

ピラティスはダイエットしたい人にも適しています。
理由としては、ピラティスはインナーマッスルを鍛えられるほか、ヨガよりも運動量が多いからです。
インナーマッスルを鍛えると、基礎代謝量がアップします。
基礎代謝量が上がるということは、普段生活している中でも消費カロリーがアップし、太りづらく痩せやすい体になれるということです。

また、ピラティスは骨盤矯正もダイエットをしたい人にも非常におすすめです。
というのも、骨盤が矯正されれば内臓が正しい位置に戻り、便秘や消化の不調の改善につながるからです。
上手く消化できていないと、脂肪に変わりやすくなってしまいます。
つまり、直接的には関係ないと思われていた根本原因を、ピラティスで解消することができるのです。

けがをしている人

ピラティスはけがをしている人にもぜひおすすめしたいエクササイズです。
なぜならば、ピラティスは元々がリハビリ療法として生まれたからです。
そして、筋トレとかに比べて、体に負担をかけることなく、筋肉を鍛えていき、症状の改善を目指せます。
また、ピラティスでは狙った部位にピンポイントで効かせられるのも特徴で、通常のトレーニングよりも効率的です。

ピラティスを行っていると、既にけがをしている部分だけでなく、今後のけがを予防にもつながります。
それは、ピラティスがインナーマッスルを鍛えられる側面があるからです。
例えば、アウターマッスルを鍛え上げ、ゴリゴリな体をしている人でも、筋を痛めたり転んだりしてしまうのは、インナーマッスルの強化が足りないからと言えます。
けがを防止するためには、特にインナーマッスルや体幹の強化は欠かせません。

健康的な体になりたい人

健康的な体になりたい人はピラティスを行いましょう。
ピラティスでは、体の機能を促進する動きを身に着けることで、健康的な体に近づけます。
ピラティスによる筋肉増量やダイエット効果は、健康になるための副産物的なものです。
全ての目標は健康的な体を目指すことなので、継続していくことでダイエット効果やインナーマッスル強化を得ながら、確実に健康への階段を登っていくことができるでしょう。

ピラティスエクササイズの具体的なやり方

初心者でもできる簡単なピラティスエクササイズをご紹介します。
ヨガマットなどを敷いて、一緒にやってみましょう。

腰痛に効くピラティス

腰痛に効果的なピラティスエクササイズです。寝る前などに行っても効果があります。

やり方

両ひざを曲げて仰向けになる

①両ひざを曲げて仰向けになる

 

両ひざを胸の方に抱え込んで15秒~20秒キープ

②両ひざを胸の方に抱え込んで15秒~20秒キープ

 

足の裏を床に付けて、膝を左に倒す

③足の裏を床に付けて、膝を左に倒す

 

次に右側に倒す

④次に右側に倒す

⑤左右交互に合計5セット行う

注意点

  • 膝を抱え込むときは、腰を丸めるようなイメージ
  • 膝を倒すとき、余裕があれば膝と反対方向に顔を向ける
  • 膝を起こすときに痛いと感じる人は、倒したまま20秒ほどキープしても良い

猫背改善ピラティス

猫背を改善するピラティスエクササイズです。
簡単な動きなので、初心者の方でも気軽に実践しやすいです。

やり方

四つん這いになる

①四つん這いになる

 

息を吸いながら床を押すようにして、背中を天井の方に持ち上げる

②息を吸いながら床を押すようにして、背中を天井の方に持ち上げる

 

息を吐きながらお尻を突き出すイメージで、反らせていく

③息を吐きながらお尻を突き出すイメージで、反らせていく

④上下交互に5回ずつ行う

注意点

  • 四つん這いになるときは肩の下に手、骨盤の下に膝がくるようにする
  • 腰が痛い人は反り過ぎないように注意する
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