ピラティスで筋肉痛になるの?

ピラティスは運動経験が少ない方でも安心して始められるエクササイズです。
とはいえ、初めてするにあたって色々な不安もあると思います。
そこで今回は、ピラティスで筋肉痛になるのか?筋肉痛が起こった時の対処法をご説明していきたいと思います。
ピラティスで筋肉痛になるの?
ピラティスでも筋肉痛になることはあります。
普段からあまり運動していない方であれば、少し身体を動かしただけでも次の日に「身体が痛い」など経験があると思います。
ピラティスはハードに動くエクササイズではありませんが、インナーマッスルといって普段あまり使われない筋肉を使っていくので翌日に筋肉痛になることは十分に考えられます。
また筋肉痛になるということは、ピラティスによって全身の筋肉が強くなっています。
多少の痛みは感じるかもしれませんが、心配する必要はありません。
次に、ピラティスによって筋肉痛を感じたときの対処法をご紹介ます。
ピラティスで筋肉痛になったときの3つの対処法
ピラティスで筋肉痛になったときの対処法は下記の3つです。
- 栄養のある食事をとる
- 軽いストレッチで身体をほぐす
- 入浴や睡眠で身体を休める
これらを行えば、壊れた筋肉が新しく強くなるために早く修復します。それと同時に痛みを緩和させることが出来ます。
栄養のある食事をとる
痛みを和らげるというよりも、筋肉自体の回復を早める効果があります。
筋繊維の修復に欠かせないたんぱく質、エネルギー代謝に大切な成分であるビタミンB群、疲労回復効果が期待できるビタミンCを積極的にとりましょう。
- たんぱく質 ⇒ 肉・魚・大豆・卵・乳製品
- ビタミンB群 ⇒ レバー・豚肉・鶏肉
- ビタミンC ⇒ パプリカ・ブロッコリー・じゃがいも
ただし、たんぱく質の摂り過ぎには注意が必要です。
軽いストレッチをする
筋肉を使った後は、筋肉が硬くなり疲労で血流が悪くなっています。
そのため、軽いマッサージやストレッチで身体をほぐし、血行を促進させることが大切です。
ストレッチをするタイミングは、お風呂上がりなど身体が温まってからが効果的です。
筋肉は温ってからの方が伸びやすく、お風呂でのリラックス効果で筋肉が伸ばしやすくなっています。
ポイントは、強くストレッチをやりすぎてしまうと痛める可能性もありますので、筋肉痛がある際は特にいつもより軽めのストレッチを心がけてください。
入浴や睡眠で身体を休める
筋肉痛を和らげるためには、入浴や睡眠で身体を休めることも大切です。
入浴をすることで、体内の疲労物質や老廃物が流れやすくなるため、疲労回復効果が得られます。
リラックス効果を高めるためにも、お湯の温度は38~40度に設定しましょう。
温度が高すぎると交感神経が活発になってしまうため、その後の睡眠に悪影響を及ぼすことになります。
筋肉痛を軽減するために
筋肉痛の予防として一番効果的なのは、エクササイズの前に固まった筋肉をほぐすことです。
ウォーミングアップを行うことで血流が良くなり、怪我や痛みを防ぐことができます。
ウォーミングアップに何をしたら良いのか分からないという方は、簡単な準備運動やラジオ体操を行ってください。
定期的な運動を取り入れることで、筋肉痛も起こりにくくなります。
最低でも週に一度のピラティスや運動を取り入れる事もおススメです。
まとめ
今回はピラティスで筋肉痛になったときの対処法ついてご紹介しました。
ピラティスでも筋肉痛になる可能性は十分にあります。
筋肉痛になった際は下記の3つを行い、痛みを和らげましょう。
- 栄養のある食事をとる
- 軽いストレッチで身体をほぐす
- 入浴や睡眠で身体を休める
また、痛みやケガを予防するためにも、ピラティスを行う前には必ずウォーミングアップをすることが大切です。