ピラティスは柔軟性を高める効果的なエクササイズ!|やり方も紹介!
身体が硬くても生活に支障がないと思っていませんか?
実はあなたの肩こりや腰痛は身体が硬いことから来ているかもしれません。
その他にも、身体が硬いことで起こる悪影響はいくつかあります。
そのため、柔軟性を上げることはとても大切です。
どんなストレッチをすれば良いのか分からないと思う方もいるでしょう。
そんなみなさんにおすすめなのがピラティスです。
今回の記事では、ピラティスが柔軟性を高めるのに効果的な理由と、なぜ柔軟性が必要なのかをご紹介していきます。
身体の硬さを改善したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
身体が硬いと体にどんな影響がある?
身体が硬いと悪い影響がたくさん出てきます。
例えば、肩甲骨周りの硬さは姿勢が悪くなってしまう原因です。
身体が硬いことでどんな影響があるのかをお話していきましょう。
姿勢が悪くなる
姿勢の悪さは身体の硬さからくるものとも言われています。
特に肩甲骨周りの硬さは、姿勢を悪くしてしまう原因です。
その悪習慣とも言えるのが、運動不足と長時間のデスクワークが挙げられます。
身体は動いていないほど、がちがちに硬くなっていきます。
そのため、運動不足で筋肉を動かしていなかったり、デスクワークで同じ姿勢を続けていたりすると、どんどん硬くなります。
反対に普段から運動する習慣がある人は、それほど固まっていません。
つまり、運動不足や長時間同じ姿勢を続けることで身体が固まり、姿勢が悪くなってしまいます。
肩こりや腰痛を発症する
身体が硬い人は血管も硬いと言われています。
血管が硬いと血流も悪くなっていきます。
そして、血流が悪くなることで肩や腰の痛みを引き起こします。
また、柔軟性がない人は、自分たちが思っているよりも、関節に負担をかけています。
関節に負担がかかると身体が思うように動きません。
身体が思うように動かないので、腰痛や肩こりに繋がってしまいます。
けがをしやすい
身体が硬いとけがに繋がりやすいという話を聞いたことがある人も多いでしょう。
身体が硬いと動かせる範囲に制限がかかってしまうため、無理な負担が加わりけがに繋がってしまいます。
例えば、股関節が硬い人は歩幅が狭いため、転びやすくなったり膝を痛めやすくなったりします。
また、硬い筋肉は衝撃を上手く吸収できないため壊れやすいと言われています。
筋肉が柔らかくなれば、衝撃を上手に吸収できるため、硬い筋肉よりも壊れにくく、切れにくいです。
ピラティスで柔軟性を高める3つのメリット
柔軟性を高めるにはピラティスが効果的です。
ピラティスで柔軟性を高めるメリットを3つご紹介します。
けがの予防
ピラティスで柔軟性を養えば、けがの予防にも繋がります。
一般的に身体が硬いというと、関節が固まっていると思われがちですが、実は筋肉です。
筋肉が固まると切れやすくなったり壊れやすくなったりします。
ピラティスなら柔軟性を高めながら、筋肉の強化も行えるため、通常のストレッチより効果的です。
日常生活の負担の軽減
柔軟性と疲れは関係しています。
身体が硬いと疲れやすくなり、日常生活での負担も増えてしまうでしょう。
また、硬くなった身体はただ休ませるだけでは回復しづらくなっています。
筋肉本来の柔らかさを取り戻すことが、疲れにくい身体を作る秘訣です。
そのためにはストレッチを行う必要がありますが、部位によっては少しの筋トレを行ってあげることでさらに効果が期待できます。
そして、筋トレ、ストレッチの両方の効果を同時に感じられるエクササイズがピラティスになります。
効かせたい部位にピンポイントで刺激を与えられるため、効率的にストレッチできます。
リラックスできる
筋肉の柔軟性を高めるためには、メンタル面のリラックスも重要だとされています。
ピラティスはそういった面でも優秀です。
独自の呼吸法を取り入れているため、ヨガのように解放的な気分を味わうことができるでしょう。
身体の緊張がほぐれることで、リラックスした状態でストレッチできます。
柔軟性を高めたいならピラティスのパーソナルレッスンがおすすめ!
ピラティスは筋肉の強化と柔軟性を同時に鍛えることができます。
部位によっては筋肉の強化が必要な場合もあるため、柔軟性を高めることにおいて、ピラティスは最も適したエクササイズと言えるでしょう。
しかし、個人で行うのはあまりおすすめできません。
なぜなら、ピラティスは複雑な呼吸法や効果的な動きが人によって異なるからです。
そのためピラティスを行うのであれば、パーソナルレッスンがおすすめになります。
パーソナルレッスンであればマンツーマンになるため、しっかり自分の動きを指導してもらえます。
また、常に見ていてもらえるため、気になったポイントを気軽に質問できるのも大きなメリットです。
柔軟性を高めるピラティスエクササイズ
初心者でも簡単にできるエクササイズをご紹介します。
ベッドの上でできるものが多いので、就寝前のエクササイズとしても便利です。
ぽっこりお腹改善
ぽっこりお腹にも効果的なエクササイズです。寝る前のストレッチとしても行えます。
①仰向けになり、膝を立てます。
②手を上に上げ、呼吸を2回入れ直してから上体を起こします。
③上体を起こしたら腕を上げ下げします。
④息を吐きながら両手を下におろし、上げる時に吸い込みます。
⑤3~5回くり返しましょう。
⑥終わったら両ひざを抱えて背中を伸ばします。
腰痛体操
初期の腰痛に効くエクササイズです。
①まずは仰向けに寝転がります。
②両ひざを胸の方に抱え、15秒~20秒キープします。
③終わったら足をマットにつけて、左右に倒します。
④反対側も同様に行います。
余裕があれば、顔を倒している足と逆に向けることでさらに伸ばせます。
左右交互に5セットを目安に行いましょう。
肩こり解消運動
2分でできる肩こり解消運動です。
①ボールかタオルを丸めて胸の後ろにセットし、両手を広げて仰向けになります。
②深呼吸を5回行います。
③円を描くように両手を大きく回していきます。
④反対回しも行いましょう。
5回ずつ行い、トータル10回を目安にしましょう。
まとめ
今回は身体の硬さが及ぼす影響と、ピラティスが柔軟性を高めるのに効果的な理由をお話しました。
柔軟性がないと、日常生活や身体への負担が大きくなります。
少しでも身体の負担を減らすために、柔軟性を上げるのはとても大切です。
ピラティスを行えば、誰でも理想の身体を目指せます。
一人ひとりに効果的なエクササイズは異なるため、まずはレッスンを受けてみるのがおすすめします。